Garminを使いこなそう!連載コラムをスタートします。
Garminを使いこなそう!の連載のスタートです。
初回は、プロローグ 「市民ランナーだからこそ、GPS多機能ウォッチを最大活用しょう!」 です。
ランニング人口の増加にともない、 ランニング前中後に利用する関連アイテム(用品・サプリ・情報収集分析)を 販売、提供するビジネスも活気を呈しています。
ランニング中に必要なアイテムは、 ごくごく一部のベアフット(裸足)ランナーを除いては・・・ 間違いなくランニングシューズ、必須ですね。
私は年に6~8足程度ランニングシューズを購入します! ・・・というのもビジネスシュース=ランニングシューズなので(笑)
では、必須のシューズ以外のグッズについて、 ランナー世論調査2017(株式会社アールビーズ)では、
このように、タイツ、ソックス、キャップ、サングラス、GPSウォッチの順で使用(着用)率が高いそうです。GPSウォッチは50%と少し、2人に1人の使用率となっています。
過去1年間に購入したグッズへの回答では、 シューズ、ソックス、タイツ、GPSウォッチの順のようです。
このようなアンケートに回答するランナーは情報に反応する意識の高い積極的な人が多いので、 GPSウォッチについては私が感じている以上に高い率ですが、 実際、レースでのランナー使用率は30-40%程、街中で練習しているランナーでは20-30%程かなあと思います。
走力別に考えると、フル4時間半~3時間半のランナーがボリュームゾーンで 3時間を切り2時間半に近づくほど使用率が下がり、また4時間半を越えるとこれも使用率が下がってくるように思えます。
速いランナーは、ペースは腹時計ならぬ肌時計でわかるから!と言いますがそうではなく(笑) トラック周回や公園や河川敷の定まったコースで練習することが多く、 距離は事前に正確に計測されているのでタイムさえわかればペースはわかるということです。
でも、GPSウォッチは最近はペースと距離の情報を得るだけでなく、 心拍・脈拍情報、、さらに多次元加速度センサーも活用し、 ピッチ、ストライド、上下動、接地時間、パワーのデータも取得できるようになり多機能化が進んできました。なので、マラソンや駅伝中継を見ているとトップクラスのランナーの使用率も高くなってきているようです。
では、市民ランナーにとってのGPS+多機能ウォッチはどうかというと、 私は、ランニングに費やせる時間が限られている市民ランナーだからこそ、このようなサポート機能満載のアイテムを最大限に活用して欲しいと思います。
限られた練習時間の中で、走力を無理なく無駄なく高めていくには、より賢く走らないといけません。賢く走るためには、ビジネスと同じく分析と考察が必要です。賢くなるためにランニング理論のこと、データのこと、少しのお勉強が必要です。
ということで、この連載、「Garminを使いこなそう!」をスタートします。
ランニング用ウォッチ ForeAthleteと、 WEBデータ管理ページのGarimin Connect / Garimin Connect Mobileについても説明していきます。
次回(11/16)は、「 ForeAthlete編:自動ラップと手動ラップを使い分けよう!」の内容です。