ジムのカーディオマシンでは90回転以上の高回転で脚を回そう!
トレーニングジムではトレッドミル以外にも、ランニングと同じ有酸素運動を行えるカーディオマシンは、バイク(固定式自転車)、ステップマシン(階段上り運動)、エリピティカルマシン(脚の軌道が楕円形)等があります。

これらの運動はランニングよって生じる着地時の地面衝撃がないので、屋外で走りこんだ翌日や脚の調子が完璧でない時、リフレッシュしたい時に適したトレーニングです。
私も1回あたり20-30分程度ですが週1,2回は取り入れていますので、皆さんにもお勧めします。
そこで、それらのの運動の注意点ですが、できるだけ脚の回転を速めて漕ぎましょう!
ランニング時の脚の回転をピッチといいますが、1分間に両足合わせておよそ180歩程着きます。 (もちろん走ペースによって変わりますが)
そこでランナーなら、ジムのバイクでトレーニングする時もペダル回転数(ケイデンス)を1分間90回転(倍にするとピッチ180歩と同じ)以上で漕ぎます。
このようなリズムです。
重たいペダル抵抗にして、太もも前の力のみで押して漕いでいる人を良く見ます。
ペダル抵抗は軽くしても高回転にすれば、心拍数はあがりますし、太ももの裏やお尻を使って脚を回す筋力や神経系の向上にもつながります。
ステップマシンでも同様。 このようにのんびり脚をあげるのでなく
このように速く素早くです。
上半身のバーがついたエリピティカルマシンでも このように、腕も使うと脚の回転があがりません。
動くバーは持たずにパネル下に固定されたバーを握り、 お尻を後ろに引いて高回転で脚を回します。
マシンは少し異なりますが、
このように腕を固定し脚の回転だけで頑張るイメージです。
以上ジムのマシンのランナー的な活用方法でした。