京都マラソン2019ペア駅伝に出走
私、松井は祥文は2/17京都マラソンに出走。
昨年までの3年間は大会ホームページの攻略アドバイスを担当しペースランナーとしても出走してましたが、今回はランニング雑誌クリールの大会レポートを書くために「ペア駅伝」に。
結果は二人合計で2時間53分でゴール。 2週間の追い込んだ練習効果で私も平均キロ4分で14.7kmを走り抜けました!
フルマラソンに併行して行われる駅伝は大変珍しく、1区27.5km 2区14.7kmのフルの距離を二人で走るのでそれなりの準備と練習量が必要です。
私は6月にアキレス腱を痛めてから完全に治り切らず、この秋から冬のシーズンは11月福知山のフルを走った後、12月と1月は100kmにも達しない月間走行距離だったので、今回はエンジョイ気分で完
走を予定。
しかし少し前に、ペア駅伝に1区元五輪選手に早狩実紀さん2区にタレントに森脇健児さんチームがでると聞き、これは絶対負けられないと・・・
当日は全力疾走しようと気持ちを切り替え、3週間弱ですが可能な準備をしました。
マラソンのための準備とは当然走りこみですが、足を痛めている私は「走り込み」はできません。 ならば、WATTBIKE(室内バイク)を漕ぎまくるり「追い込む」しかありません。
・レース当日は約60分走ることになるので、同時間、脚を高回転で動かし続ける「コンスタントパワー(定負荷持続)トレーニング
・レース当日は「ハッハッ」とハーフマラソン程度に息があがるので、心肺機能にとてもキツイ刺激を与えるト通称タバタ式トレーニング
図のカレンダーはレース3週間前からの練習結果。赤の塗りつぶしは「室内バイクトレーニング」 その赤〇は60分のコンスタントパワー 黄〇はタバタ式トレーニング
さらにレース当日の太ももの前の着地衝撃に耐えるためには、1回は「筋肉痛になるほど追い込み走練習」が必要です
図の黒〇は屋外での高低差300mの上って下っての坂道30分走。
以上の準備をこなし昨日のレースへ!
1区ではペアの小林玲子さん(第1.2回京都マラソン優勝)が、スタートの1分ロスを取り戻し17kmで早狩さんを抜き更に2分以上の差をつけ私へタスキリレー。
タスキを受け取ると一気にテンションがあがりフルのランナーの背中を追いかけます。 抜いても抜いても前にはランナーがいるので、ややキツさを感じながらですが気持ちが切れずにペースが維持でき、不思議にアキレス腱の痛みも感じない。
銀閣寺前の折り返しでペア駅伝のランナーも一人抜き、ペア駅伝全体の2番目のゴール!でした。
ペア駅伝に向けた練習で、走れない時の追い込み練習法がレースにつながることを実感でき、 またレースでは、タスキをつなぐ駅伝の楽しさも改めて実感でき、最高の京都マラソン2019でした!!